本日は新型80系ハリアーが登場して、これから中古でお買い得になるであろう、60系ハリアーをおすすめする理由5選について話していきたいと思います。
私がレンタカーで3度このハリアーを借りていい車だったので、
これから60系ハリアーを購入予定という方々の参考になれば良いなと思い、この記事を作成する事にしました。
YouTube動画で見たい人は、下記リンクよりご視聴宜しくお願い致します。
60系トヨタハリアーの歴史とエンジンスペック
トヨタ60系ハリアーは、2013年に30系ハリアーからフルモデルチェンジし、2020年まで販売されたモデルとなります。
エンジンも2400CCから2000Cへとダウンサイジングされましたが、パワートルクともにそれほど大きなダウンはありませんでした。
ヴォクシーやエスクァイアなどにも使われるトヨタの主力エンジンとして採用されてきました。
新型は同じ排気量ですが、RAV4で採用されているダイナミックフォースエンジンを搭載し、馬力が20馬力アップ、トルクも若干アップしました。
ほかにも2500CC のハイブリッドエンジンや2000CCのターボエンジン搭載のグレードが存在します。
2500CCのハイブリッドエンジンは、新型でも継続して採用されましたが、2000CCのターボエンジンは廃止となりました。
もし中古車で、2000CCターボエンジン搭載車で、いい個体があれば狙ってみるのもいいのかなと思います。
かつては、レクサスRXとして海外でも販売されていたので、現行のレクサスRXにも搭載されているエンジンであり、この2000CCターボエンジン搭載車は、貴重な存在です。
60系ハリアーは、走りより静粛性と乗り心地、かっこいい車に乗りたい人、スポーティーよりは、高級感のある内装が好きな人にぜひ乗ってもらいたい車です。
私は、普段スポーツセダンである日産スカイラインを乗っておりますが、このハリアーにもここ最近3回ぐらいレンタカー試乗をしているので、この車の事をオーナー程ではありませんが、詳しくなりました。
60系ハリアーおすすめする理由5選
燃費がいい事
まず1つ目、これは、3回目の試乗でびっくりしたことなのですが、燃費がかなり良いという事です。
車両重量もかなりあるし、重量に対してパワー、トルクが、カタログ上では、不足しているので燃費も平均10km/Lいかないのでは?と思っておりました。
しかし、平均燃費計をみると15kmを超えておりました。(え?マジで?と思いましたね(笑))
レンタカーでこの数値だったので、エコ走行すれば簡単にカタログ燃費を超えそうです。
実際燃費がいいのかどうなのか、自動車SNSでじっくり調べてみた結果、やはり結構燃費が良いみたいです。
カタログ燃費が16kmなので、今の時代たいした数値ではありませんが、カタログ燃費リッター30km以上のエコカーより、実燃費に近い数値が出る車だと思います。
カタログ燃費より実燃費が重要です。
パワー、トルク共に十分なスペック
ハリアーをオススメする理由2点目が、2000CCガソリンエンジンでもパワー、トルクともに十分であることです。
先程の燃費の話でも言いましたが、車両重量約1600kgに対し、ターボなしの2000CCガソリンエンジン。
パワーは151馬力しかないので、走りがかったるはずと思いつつも、3回借りて感じたことは、意外とパワー不足もなく、よく走る車だと思いました。
スポーツカーやスポーツセダンみたいな車と比べると、遅く感じますが、街乗りレベルでパワー不足を感じる場面は、なさそうです。
これが高速や山道をよく走る方には、2000CCガソリンモデルでは、パワー不足を感じる場面は多くなると思います。
その場合は、2500CCハイブリッドや2000CCターボをおすすめいたします。
2000CCガソリンエンジンは、なるべく街乗り中心という人に、おすすめしたいエンジン&グレードです。
乗り心地&静粛性が抜群に高い事
ハリアーをオススメする理由3点目が、乗り心地が良く、静粛性が高いことです。
足回りがやわらかく、荒れた路面でも揺れが少なく、揺れたとしてもおさまりが速く快適に走行できます。
私の乗っているV36スカイラインは、スポーツよりの車なので、荒れた路面ではガツンと揺れるので、毎回ハリアーを借りると、乗り心地の良さを感じます。
またエンジン音も直列4気筒エンジンですが静粛性が高く、ある程度アクセルを踏んでもエンジン音が静かで快適です。
静かなエンジンを造るのがうまいトヨタですが、結構踏みすぎると、エンジン音は安っぽく感じるので、なるべく強く踏まないことをお勧めします(笑)。
内外装の質感が高い(現行より?)
ハリアーをオススメする理由4点目が、高級SUVなので当たり前ですが内外装の質感が高いということです。
この型のハリアーを新車購入した人のほとんどは、重厚感そして存在感あるエクステリアと高級車らしいインテリアの質感で購入しようと思った人が、ほとんどだと思います。
なんといってもトヨタの看板SUVで、セダンのクラウン、ミニバンのアルファードと並ぶ名車でもあります。
かつてはトヨタハリアーを海外でレクサスRXとして販売していた時代もあったわけです。
SUVらしい目線の高さ
ハリアーをオススメする理由5点目が、コストパフォーマンスが高いと言いたいところですが、当たり前のことなので、今回はオススメする理由には入れませんでした。
オススメする理由5点目として、SUVらしい目線の高い位置で運転できるということです。
SUVなら全部そうでしょ?と思うかもしれませんが、高級感ある内装を見ながら高い目線で運転できるという車となると、なかなか選択肢はなくなると思います。
以上、ハリアーをオススメする理由5点についてでした。
新型も出ましたが、新型はクーペ風なデザインになったので、高級SUVスタイルとしては型落ちとなりましたが60系ハリアーのほうがあるように私は感じました。
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