今回は、V36スカイラインのお勧めのエンジンやグレードと、私が2500CC後期モデルにした理由を話します。
YouTube動画で見たい人は、下記リンクよりご視聴宜しくお願い致します。
V36スカイラインの3種類のエンジンについて
まず初めに、V36スカイラインのエンジンやグレードを簡単に見ていきましょう。
V36スカイライン後期250GT
最高出力:225ps/6400rpm
最大トルク:26.8kg-m/4800rpm
新車販売価格:¥3297000
V36スカイライン後期370GT
最高出力:330ps/7000rpm
最大トルク:36.8kg-m/5200rpm
新車販売価格:\4095000
V36スカイラインは2006年11月から2014年5月まで販売されたモデルで、前期、中期、後期とあります。
2500CCは前期と中期が5速AT、後期が7速ATです。
3500CCは前期のみで5速AT、中期と後期が3700CCで7速ATです。
エンジンは上記の3種類で、全てがV型6気筒のVQHRエンジンを搭載しており、ハイオク仕様となっています。
V36スカイラインのグレードについて
続いてV36スカイライン後期型のグレードを見ていきましょう。
一番最安値グレードが250GT、Aパッケージがあり、その上に標準グレードである250GTがあります。
一番の売れ筋は、標準グレードの250GTで、基本的な装備がそろったグレードです。
その上にタイプVという後席エアコンなど快適装備が追加されたグレードがあり、現在私が乗っているV36スカイラインは250GT 後期タイプVです。
さらに上にスポーツタイプのタイプSというグレードがあります。
こちらはパドルシフトや18インチアルミホイール、専用バンパーが追加で装備されており、250GT のほかに350GTや370GTにもタイプSというグレードがあります。
タイプSがスポーツグレードであり、タイプPという高級仕様のグレードがあります。
こちらは370GT後期以外にあるグレードとなります。
本革シートやクルコンをオプションで追加できるグレードです。
最上級グレードにタイプSPという豪華なグレードがあります。
こちらのグレードは、文字通りタイプSとタイプPの両グレードが合わさった最高グレードとなります。
下位グレードである250GT、Aパッケージと370GTタイプSPの車両本体価格の差は、約150万円程の差があります。
しかし某大手中古車サイトを調べるとわかると思いますが、中古価格はあまり差がありません。
エンジンスペックやグレードの説明はこんなところで、私がお勧めするエンジンとグレードについて、語っていきます。
V36スカイラインお勧めグレード第3位=前期350GTタイプSP。
350GTタイプSPは、年式が2006年から2008年という事で年式が古く税金も割り増しとなっていますが当時の最上級グレードなのでお勧めです。
なんといっても3500CCのVQ35HRは素晴らしいエンジンであり、315馬力と非常にパワフルなエンジンです。
魅力いっぱいのこのグレードが、現在の中古価格では、走行距離が少なめな車体でも50~60万円で購入が可能です。
非常にコストパフォーマンスが良いですよね・・・。
V36スカイラインお勧めグレード第2位=後期250GTタイプS
250GT後期タイプSは、なんといってもデザインが完成されており、2500CCですが街乗り中心の方々や少しでも維持費を抑えたい人には、かなりお勧めです。
専用バンパーや18インチアルミホイール、パドルシフトなど装備が充実しております。
また3500CCと比べ、排気量が小さい分、街乗りでも高回転まで回して運転を楽しめます。
中古価格を見ると、100万円あれば乗り出せますが、タイプSに絞ると流通台数が結構少ないです。
いい車体が見つかったらチャンスだと思ってすぐに購入した方がよさそうです。
V36スカイラインお勧めグレード第1位=後期370GTタイプSP
V36スカイラインの最終型の最上級グレードなので1位にランクインいたしました。
快適装備やスポーツ装備など、すべてにおいて完璧なグレードであり、何と言っても3700CCのVQ37VHRエンジンが魅力的です。
中古価格をみると、100万円あれば乗り出せますが、流通台数がかなーり少ないです。
370GTタイプSを含めてあまりない感じです。
こちらも250GTタイプS同様、見つかったらすぐに車両をチェックですね・・・。
以上、私がお勧めするエンジンとグレードについてでした。
私がV36スカイライン後期250GTに決めた理由
過去に投稿したV型6気筒2500CCと3500CCどちらがお勧めか?という動画で迷わず3500CCをお勧めしたわけですが、なぜ250GTにしたのか?
2015年に、私は中古でV36スカイラインを購入いたしました。
当時2010年以降の後期型を中心に探しておりました。
後期型は先ほど紹介した通り、2500CCと3700CCの2種類のエンジンがあります。
スカイラインの販売台数の約8割から9割が2500CCであって、3700CCの流通台数が当時ほとんどなかった状態でした。
3700CCとなると税金も4000CCクラスで3ランク上がります。
税金の問題もあり2500CCを選びました。(税金より370GTの流通台数が少ないのが問題(笑))
3700CCは、見送りとなって後期250GTで決まりかと思ったが、当時前期350GTタイプSPがあり最後まで悩みました。
年式やデザインは後期が好みでしたが、3500CCのエンジンも捨てがたく、非常に選択に迷いました。
中古価格はほぼ同じで、決めてがほとんどありませんでしたが、大きな故障もなく長く乗りたいため年式の新しい後期型を選びました。
このような理由と選択で2500CCの後期型を選び、現在にいたります。
コメント