本日は、過走行車のメンテナンス方法について語っていきます。
そもそも過走行車の基準とは?いったいどこから?と思う人もいると思うので、ネット調べてみました。
YouTube動画で見たい人は、下記リンクよりご視聴よろしくお願いいたします。
- 過走行車の基準とは?
- 走行距離の違いによる価格差について
- 私のV36スカイライン(過走行車の紹介)
- 過走行車のメンテナンス1つ目=納車前に一通り点検をしてもらうこと。
- 過走行車のメンテナンス2つ目=エンジンオイル・フィルター交換をこまめに実施すること。
- 過走行車のメンテナンス3つ目=タイヤ交換を実施すること。
- 過走行車のメンテナンス4つ目=バッテリー交換を最低3年に1度はすること。
- 過走行車のメンテナンス5つ目=スパークプラグを交換すること。
- 過走行車のメンテナンス6つ目=ブレーキ、ブレーキパットの交換
- 過走行車のメンテナンス7つ目=エアクリーナーを交換すること
- 過走行車のメンテナンス8つ目=足回り、ショックアブソーバーを交換すること
- 過走行車のメンテナンス9つ目=アライメント調整をすること
- 過走行車のメンテナンス10個目=エンジン洗浄、AT内部洗浄
- 過走行車のメンテナンス11個目=エンジンROM書き換え
- 過走行車のメンテナンス12個目=マフラー交換をすること
- 過走行車のメンテナンス13個目=パワステオイルを交換すること
過走行車の基準とは?
過走行車とは、年間走行距離15000kmよりも多く走っている車または、走行距離が10万km以上走っている車の事をいうそうです。
10万kmを超えてくると、エンジンやその他の部品の耐久性などが落ちると言われています。
しかし、高級車などは耐久性も高く、メンテナンスを新車購入時からしっかりとやっている人が多く、状態の良い車が多いです。
走行距離の違いによる価格差について
現行V37スカイラインの中古相場を見ていきましょう。
年式は同じで、走行距離別にみていきます。
2015年式でV37スカイライン200GTTのタイプPというグレードで見ていくと
走行距離80000kmで車両本体価格109万円
走行距離35000kmで179万円でした。
約70万円の差がありましたが、全てが距離によって値段が決まるかといえばそうではなく、ボディーカラーや修復歴のあり、なし、装備によって変わってきます。
今回は修復歴なし、ボディカラーシルバーで調べてみた結果となります。
先ほどあげた車体に追加して2015年式、タイプPで走行距離126000km、車両本体価格79万円という車体もありました。
私が購入するのなら間をとって、走行距離80000kmの車体を購入して、浮いた費用でメンテナンスして乗ります。
低走行車でも5~6万kmで一通りメンテナンスが必要となります。
それなりに費用がかかります。私の中では、5万kmごとに一通りメンテナンスが必要になると思っております。
過走行車の基準と車両価格について話が長くなりましたが、私が行ってきた過走行車のメンテナンスについて話していきたいと思います。
私のV36スカイライン(過走行車の紹介)
私は、5年前に現在の愛車であるV36スカイラインを5年落ち、走行距離9万kmで購入いたしました。
それから5年経った現在、走行距離16万kmへ到達いたします。
大きな故障もなく、小さな故障もなく、自爆事故はありましたが(笑)、現在でもエンジンを含め良い状態を維持できております。
過走行車のメンテナンス12選を語っていきます。
過走行車のメンテナンス1つ目=納車前に一通り点検をしてもらうこと。
ほとんどの場合、納車前に一通り点検をしてくれるとは思いますが、点検してくれない場合は、してもらいましょう。
過走行車のメンテナンス2つ目=エンジンオイル・フィルター交換をこまめに実施すること。
基本的には、5000kmや半年に1回程度やっておけば問題ありませんが、年式が古かったり、過走行車の場合はなるべく早く交換したほうがよさそうです。
私の場合は3000km以上になったら交換するようにしております。
フィルターは、10000万kmに1度程度なので、オイル交換3回目で一度実施しております。
また納車時にエンジンオイル交換やフィルター交換は、サービスしてくれる所が多いので、是非車を購入するときは頼んでみましょう。
過走行車のメンテナンス3つ目=タイヤ交換を実施すること。
過走行車を購入した場合、結構な確率でタイヤの溝が少ない場合があります。
購入前に確認できることですが、それだけで選んでられない場合もあるということで、交換はすぐに実施しましょう。
私は納車してからブリヂストンのレグノへ交換いたしました。
交換するだけでも走りがよくなったり、静粛性が向上したりするので、早めの交換をいたしましょう。
過走行車のメンテナンス4つ目=バッテリー交換を最低3年に1度はすること。
私は納車後すぐに交換いたしました。
バッテリー交換をしないと、最終的にはエンジンがかからなくなります。過走行車の場合、納車後すぐに交換するのがお勧めです。
バッテリーは、ネットで購入し、街の工場で交換してもらいましょう!。
カーショップで購入する場合の半額以下で費用をおさえられます。
過走行車のメンテナンス5つ目=スパークプラグを交換すること。
スパークプラグは、基本的に10万kmに一度交換が必要です。(種類による)
スパークプラグは、車のエンジンを動かすための点火という役割を持ち、劣化すると加速や燃費が悪くなります。
最悪な場合、エンジンがかからなくなるそうです。
私は、納車2年後に交換いたしましたが、6気筒なのでスパークプラグ6本必要でその分費用がかかりました。
プラグ、ガスケット代と工賃合わせてちょうど2万円でした。
過走行車のメンテナンス6つ目=ブレーキ、ブレーキパットの交換
ブレーキ丸ごと交換となると非常に費用がかかるので、ブレーキパットの交換は必要です。
私もブレーキをかけるときに、キーキーと異音がしたので一度交換しております。
過走行車のメンテナンス7つ目=エアクリーナーを交換すること
エアフィルターともいいますが、エアクリーナーは、エンジンに取り込む空気をろ過するフィルターの事をいいます。
ネットで調べたところ2~3万kmに一度交換が必要だということです。
エアフィルターを交換すると一度に吸い込む空気の量が上がる(元の状態に戻る)ので加速がよくなったり、燃費がよくなったりします。
人間でいえば劣化したフィルターは、マスクをして全力で走っているような感じです。
私はニスモのエアフィルターに交換しております。
過走行車のメンテナンス8つ目=足回り、ショックアブソーバーを交換すること
車の足回りの寿命が10万kmとされておりますので、過走行車の場合すぐに交換したほうが良さそうです。
純正部品をそのまま交換するはもったいないので、社外のダウンサスなど入れてみても良いと思います。
私は、現在ニスモサスペンションキットに交換しております。
純正の時と比べ、直進安定性やコーナーリングは確実に上がりましたが、車高は1cmだけ下がっただけです(笑)。
過走行車のメンテナンス9つ目=アライメント調整をすること
アライメント調整って何?と思う人もいるかと思います。
簡単に説明するとホイールアライメントといい、4つのタイヤがきれいに地面に接地するように調整することであります。
1つでもずれが生じたりすると、タイヤの減りが速くなったり、まっすぐ走らなくなったり、ハンドルがとられやすくなったりします。
私も一度アライメントの調整をしてもらったことがあります。
結構費用はかかりますが、調整後は別の車に乗っているかのように安定性が増します。
過走行車のメンテナンス10個目=エンジン洗浄、AT内部洗浄
これはやっても、やらなくても良いといえば良いのですが、車を長持ちさせたいなら是非やることお勧めいたします。
私は全国的に有名な埼玉県にあるショップでやってもらいました。
エンジン洗浄、オイル交換含め4万円でATF洗浄、ATF交換で3万円とかなりの費用がかかりますが、エンジンが絶好調となりトルク、馬力ともにアップします。
過走行車のメンテナンス11個目=エンジンROM書き換え
エンジンパワーというものは、走行距離が伸びていくにつれパワーダウンしていきます。
そこで過走行車は、エンジンROMを書き換えてパワーアップすることをお勧めいたします。
私も書き換えておりますが、パワー、トルクともにアップし、あまり踏まなくても加速するので燃費も良くなりました。費用は約6万円程度でした。
過走行車のメンテナンス12個目=マフラー交換をすること
マフラーの寿命がネットで調べたところ走行距離7万kmとされているそうです。
過走行車は早めに交換することをおすすめします。
純正でなく社外品をおすすめいたします。私は、柿本マフラーに交換いたしました。
過走行車のメンテナンス13個目=パワステオイルを交換すること
油圧パワステ搭載車のみとなりますが、私の愛車であるV36スカイラインは油圧式なので1度交換しております。
以上私のやった過走行車のメンテナンス12選についてでした。
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