【実は安い】高級車、大排気量車の維持費について解説します。

自動車関連

今回は、高級車&大排気量のスポーツセダンや高級セダンの維持費について、お話いたします。

高級セダンは、維持費が高いというイメージを持たれている方々が多くいるのかと思います。

YouTube動画見たい人は、下記リンクよりご視聴よろしくお願いいたします。

【2020年】高級車の維持費は安い!V36スカイラインとコンパクトカーで比較解説【格安だぜ】

高級セダンと軽自動車の中古価格

実際、高級セダンは、中古市場を見ると、とにかく格安で販売されています。

中古価格を見ると、高級セダンの新車販売価格からの下落幅が大きいことに気が付きます。

軽自動車の中古価格を見ると、高い価格で売られており、需要が高いことがわかります。

軽自動車は、燃費もよく、小回りも良く、自動車税が安いという事から中古価格が安定して高くなっています。

皆様は、高級車や大排気量車を購入しようと思うとき、どんな事が浮かびますでしょうか?

燃費が悪い、自動車税が高い、部品が壊れたら高そう~、などいろいろと購入をためらってしまう不安な要素が浮かんでくるかと思います。

そういった不安要素があるため購入をためらってしまう方々が多くいるため、高級車の価格が下落していく傾向があります。

下落をするものの、良い個体が多く、新車購入ではコスパが悪いものの、中古車を購入する場合は、かなりお買い得です。

中古の高級セダンがお得な理由

なぜお買い得かというと、高級車を新車で購入する人の多くは、50-60代の方々が多く、荒っぽい運転をする方々が少なく、メンテナンスもディーラーなどできっちりとやっている方々が多いという事です。

高級車は、新車価格が高額なので、常に最高な状態を維持したいという人が多いです。その車が3年後、5年後に中古市場に出回るという流れなので、良い個体が多くあります。

トヨタのクラウンなどのタクシーでは、走行距離20万km、30万km以上走行しているタクシーなども多く、国産の高級車は、かなり丈夫に造られています。

私の日産V36スカイラインも、5年落ちで走行距離9万kmぐらいの車体を買いました。

現在5年で約6万km乗りましたが、今の所まったく故障している箇所がありませんですし、エンジンも絶好調です。

V36スカイライン15万km突破、今後のメンテナンスについての動画も今後作成しようと思います。

(作成済でした(笑))

【国産車は丈夫!】20万km以上の過走行車&購入後のメンテナンス10選 日産V36スカイライン

高級セダンとコンパクトカーの維持費を比較

続いて、私がV36スカイラインに乗る前に4年間乗っていた、2011年式のスズキスイフトと現在乗っているV36スカイラインの維持費について比較していきます。

最初にスイフトとスカイラインのスペックを見ていきましょう。

スズキZC72Sスイフト

排気量:1242CC

カタログ燃費:23.0km(10.15モード燃費)

最高出力:91ps/6000rpm

最大トルク:12.0kg-m/4800rpm

販売価格:131.2万円

日産V36スカイライン

排気量:2495CC

カタログ燃費:12.2km(10.15モード燃費)

最高出力:225ps/6400rpm

最大トルク:26.8kg-m/4800rpm

販売価格:352万円

排気量が約2倍、カタログ燃費が約2倍、車両価格が約3倍、重量が約1.5倍UPしており、レギュラーガソリンからハイオクへ変更となりました。

数値だけみると維持費が倍以上かかるように見えますが、実際1.5倍ぐらいの差ぐらいの差です。

年間の自動車税、ガソリン代を見ていきましょう。

V36スカイラインとスイフトの年間燃料代の比較

スカイラインの平均燃費が約10~11km程度、スイフトが約16~17km程度だったので

1年1万km走行したとして、レギュラー100円、ハイオク110円を想定した計算では、

  • V36スカイラインリッター10km=110000円(マークX=100000円)
  • スズキスイフトリッター17km=58800円

ガソリン代の差額は、年間約50000円の差で、月間だと4200円ぐらいの差です。

私の場合、スイフト維持していた頃の月極駐車場代が8000円でした。

スカイラインを維持している現在は、4000円の駐車場を借りております。

へりくつには、なりますがスカイラインとスイフトの月間ガソリン代の差額が駐車場を変更したことにより、ほぼなくなりました(笑)。

V36スカイラインとスイフトの自動車税の比較

続いてスカイラインとスイフトの自動車税は、

  • 1500CC:34500円(スイフト)
  • 2500CC:45000円(スカイライン)

自動車税は、年間約1万円程の差となっております。月間だと約830円程の差となります。

自動車税の差額は、ほぼないようなものだと思います。

他にも、車検代とか任意保険代とかありますが、そんなにスイフトと変わらないと言っていいと思います。

車検代は重量税が1500kg以上あるので2万円程高くなりますが、2回車検を通しましたが2回ともに10万程度で済んでおります。

V36スカイライン号車検をしてきました!【Nissan Skyline】

スイフトを4年間、スカイラインを5年間維持してきてかかる維持費については、こんなところです。

年間維持費は燃料代が全て

ここまで話してきて、一番維持費に差が出るのがやはり燃費です。

ただ燃費もですが、カタログ燃費では2倍ぐらいの差があるのですが、私の乗り方では、約1.5倍程度の差でした。

私は、住んでいる地域が比較的渋滞もなく、流れのよい国道が多く、短距離走行を極力避けているということもあり、カタログ燃費の悪いスカイラインがカタログ燃費付近まで実燃費を持ってこれているという事です。

大排気量車は、高速とかひたすら走っているとカタログ燃費を大幅に超える数値が出たりします。

どこかのブログ記事で3500CC のクラウンが高速で17キロ走ったっていう記事を見かけた事もあります。

逆にスイフトは、パワー&トルクに余裕がないので、アクセルを大きく踏みこむ場面が増えてしまい、そこそこ燃費はいいものの、カタログ燃費付近までなかなかいきませんでした。

要するに、住んでいる地域も交通状況などによって、実燃費は大幅に変わってきます。

ここまで話してきて、高級車の維持費は、そんなにかかっておらず、コンパクトカーと比較してもそれほど大きな差がないという事がおわかりいただけたかと思います。

高級セダンに乗ると維持費を忘れる

その維持費の差額以上に、高級セダンに乗れるという大きなメリットがあると私は思っています。

それでも年間5万円の燃費の差や自動車税の1万円の差が大きいとか、

車は足車で十分といった方々は、高級車ではなくコンパクトカーや軽自動車がいいのかなと思います。

または、年間5万km以上乗る方々だと、その差額は5倍にも6倍にもなりますので、ハイブリッドカーや軽自動車がおススメだと思います。

要するに、人それぞれ車に対する求める条件が違うわけで高級車がいい、コンパクトカーがいい、とは言えません。自分が決めることといえば決めることです。

という感じで大排気量車の維持費について話を終えようと思います。

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よければご視聴宜しくお願い致します。

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